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ファッションの今と昔

ファッションという言葉はいろいろな要素を含み、
言葉では簡単に括ることができません。
それはいつの時代も様々な形で表現されていたからです。

洋服に限らず、部屋や車、職業さえもファッションとして
考えられていた事もあるのです。
しかし、現在では、「ファッション」と聞くと「洋服」と
思う方がほとんどでしょう・・・。

少し昔だと、王道のことをいかに高い物で着用できるか
がステータスとして、ファッションとして考えられる事が
多かったようです。

ですが、今は「いかに個性的か」なども考える人も多く、
人からの評価よりも「いかに自分が満足できるか」的な
流れが非常に強く感じられます。

「高いものが良い」という時代ではなくなったということです。
安いものでもオシャレが出来る時代ですし、「安くて良質なもの」
が簡単に手に入るので、ファッションも移り変わっているのだと思います。

本当の定番というものはなく、アイテムすべてに限ってその時代の、
デザイン、色、製造方法がありますし、その時代特有の「何か」は
必ずと言ってよいほど存在します。
今後の「ファッション」も予想することは難しいでしょう。